放送技術研究会『FM芝屋』

2023年春号_vol.47 収録

大宮キャンパスでの昼休み。生協前で賑やかな放送を聞いたことはありませんか?

今回は芝浦工業大学放送技術研究会 FM芝屋さんにインタビューをしました。

取材協力:石渡・河田・田口・村越・池田
取材・編集:安里

芝浦工業大学放送技術研究会とは

通称、FM芝屋。

2007年度後期より活動を開始したミニFMラジオ局です。

2023年2月27日現在、1年生13人2年生15人の計28人で活動しています。

活動は技術局・アナウンス局・制作局の3 局から構成されています(兼局も可)。

3 局で協力して番組を作り上げ、授業期間の月~金曜日の昼休みに88.0MHzで収録放送をしています。

毎週日曜日にはレインボータウンFM のスタジオと13:00からの1時間の枠をお借りして生放送をしています!

YouTubeに収録アーカイブがあるので是非見てください!

他にも、毎年11月の芝浦祭では芝祭期間の3日間、3Fエスカレーター前で公開生放送をしたりとイベントに合わせた番組制作を行っています。

 

定番コーナーの紹介

『銀杏通信』

東京大学のFM 放送技術研究会に文学作品を朗読をしてもらう約4 分のコーナー。

コロナ前は実際に大宮キャンパスまで来てもらい収録をしていました。

お手本のような東大生の素晴らしいアナウンスに注目です。

 

『月刊芝屋』

1 つのテーマについて、1 カ月間話し合う約6 分のコーナー。

イベントや行事に合わせたテーマについて話し合います。

様々な意見が飛び交うので面白いです。

クリスマスやバレンタインでは収録中にメンバー間でプレゼントの交換をしました。

 

アナウンス局

ラジオの顔!番組のパーソナリティを務めています。

日頃から発声練習をし、番組をより良いものにする努力をしています。

収録では制作局が作る台本を時間を見て読み上げていきます。

難しいところは時間制限の中で話すことや、カメラで伝えにくいことを伝えること、沈黙をなるべく作らないようにする等、気を付けるところは結構あります。

正直難しいこともありますが話すことが好きな人にはもってこいな局です!

アピールポイント(河田)

話すことが好きなら是非アナウンス局へ。

ラジオを通して互いのことをよく知れるので、すぐ仲良くなれます!

 

技術局

番組を電波に乗せる仕事です。

収録放送の場合は収録音声を編集し、音量やBGMの管理をしています。

生放送の場合はタイミングを見計らい、ジングルやES(効果音)を差し込みます。

ラジオには『3秒ルール』という3秒以上の沈黙は放送事故扱いされる暗黙のルールがあります。

これを起こさせないのも技術局の役割です。

毎週日曜日13:00から1時間のレインボータウンでの生放送では機材の扱いも全て任されていてかなり本格的です。

学べることが多い局です。

アピールポイント(村越)

番組の一番のリスナー!特等席で番組を楽しめます。

機材の知識を得られます。ラジオが好きな人は技術局へ!

 

制作局

番組の台本の制作をしています。

タイムキープが主な役割で、コーナー等の時間配分を台本を通じてアナウンサーに伝えます。

普段の1時間分の台本なら1時間程で書き終えられます。

この回はこの話題で途中このコーナーをはさもうといった感じです。

一語一語ちゃんと書く人もいれば僕みたいにザックリとで書く人もいます。

誰が台本を書いたかによって番組の色が変わるので面白いですね。

生放送やイベント時の構成も制作局の役割で、収録中もカンペをよく出しています。

アピールポイント(池田)

台本制作は自己表現ができる場です。

自分の作りたい番組が作れます。番組を仕切りたい人は制作局へ!

 

今後の活動について

もっともっと活動の幅を広げたいです!

具体的には学内の他団体とコラボ出来たら嬉しいです。

ゲストに呼んでラジオ内でインタビュー的な番組にしても面白いかなと思ってます。

現在は大宮のみの活動ですが、豊洲キャンパスにも機材をおけるようにして豊洲でも活動できるようにしたいです。

今は機材が大宮キャンパスにしかないので、大宮キャンパスに通う学生しか活動が難しいですが、豊洲でも活動できれば工学部の3年生も引退せずに参加できるようになります。

普段の放送をYouTubeで生配信をしてみたいです。

芝浦祭ではYouTubeで収録の様子を生配信しているので、普段の放送でもYouTubeでラジオの生配信をしてみたいです。(石渡)

 

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