どうもどうも。
ブログの投稿をまたさぼってしまいました。
先延ばし癖が出ました。悪癖。
本当に部員に頭が上がりません。申し訳ありませんでした。いつもありがとうございます。
そのうえでこのタイトルの情けなさ…そろそろ子犬よろしく段ボールに入れて捨てられる可能性があります。
タイトルからも察せられるかと思いますが、私、フランスへ半年ほど留学に行ってまいります。
とてもとても楽しみなのですが、今回はそこに伴ったある苦労を綴りたいと思います。
その名も…
書類提出
もともと生活が苦手な私は、この壁を前に幾度となく留学を挫折しかけました。
以下に、苦労した書類四天王を並べます。
・戸籍謄本
最初の関門、戸籍謄本です。
とりあえずは自分が自分であることを証明してもらわなきゃな、と戸籍謄本をもらいに行きました。私の住んでいる場所では戸籍謄本は、コンビニで発行してもらえます。
しかし、
しかし!
政府が発行している戸籍謄本は日本語版のみ!
英語の戸籍謄本を手に入れるには、翻訳をしなければなりません。
翻訳の仕方は2つ。
・自分で翻訳した戸籍謄本を公証役場に行って認証してもらう。
・外務省に書類を送ってアポスティーユ認証したものを法定翻訳する。
私はどちらが必要とされているかが分からなかったので、どっちも作りました。1ヶ月かかりました。多分しっかりした人は、大学にどちらなのか問い合わせてると思います。私もそうするべきだと今更ながら思います…!
・入学許可書
交換留学をするには、まず留学の大学に先に入学を許可していただく必要があります。そのために頑張って出願をすることで、入学許可証がゲットできます。
その出願に必要な書類の中に、戸籍謄本がありました。戸籍謄本を内包する入学許可証、中ボスです。
戸籍謄本のほかにも、大学の志望理由や今までの経歴を示すモチベーションレターやカバーレター(履歴書)、保険証明書など、有象無象を提出しなければなりません。とりあえずネットで必死に調べて、提出しました。
出願が終わって入学許可書が受け取れた時は、本当にほっとしたのを覚えています。後ろに何が控えているのかも知らずに….
・ビザ
ラスボスです。
ビザ発行に必要な書類集めは少し手間ですが、戸籍謄本ほどではありません。ただし、手続き全体にはかなり時間がかかります。
最大のネックはビザの申請の予約です。ビザの申請の際には、フランス大使館に直接出向いて書類を提出する必要があるのですが、予約は1〜2か月先まで埋まっていることも珍しくありません。
幸い、交換留学生向けに夏の一定期間だけ毎週水曜の午前中(9時〜12時)に予約枠が設けられていました。私は7月初旬に予約を取り、7月末に大使館へ、そして8月初旬にビザを受け取ることができました。
ただし、書類に不備があると予約を取り直さなければならないため、不備があった時を考えると、かなりぎりぎりのスケジュールだったと思います。ひやひやするぜ。
・住居系
一番長く時間をかけた書類です。留学先が学生寮を用意してくれていたので、住居を探す苦労は避けられました。が、手続きの大部分がフランス語で書かれていたり、いろいろな機関を通さなければ住居申請の許可が下りなかったので、結構骨が折れる作業でした。
しかも、手続きの途中でビザがいる。ビザが取れたのが8月初旬だったので、本当に焦りました。
8月31日あたりまで奮闘した記憶があります。気分は夏休み最終日。渡航を目前にして住む場所がないのは、はちゃめちゃ困る。そういう思いで頑張って手続きしてました。
さいごに
この半年間、書類を出し続けて思ったことは、「何事も早めに取り組むべき」です。耳が痛い。
夏休みの宿題みたいですね。夏休みの宿題をどう終わらせてたか聞けば、書類整理ができる人間かどうかが分かりそう。
そんなこんなで、秋学期の間、留学行ってきます。皆さんにとっても、実りある秋学期となることを願います。