読み書き

6回目:安里

普段全く本を読まない僕ですが、高校の友人たちも類友。

ある集まりで、

やっぱ本読まないと駄目だよな〜。

この人の話面白いって人、皆本読んでる人じゃんね。

と、1人が言ったことを皮切りに、本を読まない我々は文脈や議題を飛ばし飛ばしに解釈。

言いたい放題。気がつけば、小説書いてみようぜ!と見事な不時着を果たしました。

帰宅後、単純な僕には執筆欲なるのもが芽生えていました。
そういえば、昨年にも小説が書きたくなってた時に書いていた物があるな。
と、思い返してあるドキュメントを開きました。執筆は途中で止まっており、肝心な中身は稚拙で見返すと鳥肌だらけになりました。

加筆を加えて、なんとか仲間内ならギリ見せられる物が出来上がりました。

内容は、日常で顔を合わす人々の生活が垣間見えるところから、主人公があれやこれや考察するみたいな。

いつも上下スウェットなのに今日は洒落た格好してるぞ?

はは〜ん。さては飲み帰りだろ!上手くいかなかったパターンか?

といった感じの。
完成度は分かりませんが、1年越しに書き上げた満足感を得ました。

翌日、どうして本を読み始めるより先に執筆をしたのか?と自問自答。
夏休みも欠かさず研究室に行っているので、とりあえず電車に乗ってるときだけでも読むか。と、1年半前に買っただけで満足した小説を読みました。
豊洲キャンパスに繋がる有楽町線は、地下鉄のため電波の入りが悪いです。

普段は電子コミックで時間を潰していたのですが、更新に時間がかかることがしばしば。

これが本になると、当たり前なのですが更新とかの概念がないためスムーズです。

日常の障害から解放された悦びから本が好きになりました。

今はまだ読書初心者で、300ページを1週間かけて読んでいます。

目標は海賊とよばれた男、上・下を読み切ることです。
高2で購入し、尚未読。