どうも、料理に関してはピッカピカの1年生、大橋です。
今回はアイルランドから持ち帰ったレシピを見ながら、お菓子作りをしたいと思います。そのお菓子は「パヴローヴァ(英:Pavlova)」というケーキです。外はサクサク、中はクリームでふわふわ、デリシャスうまうまメレンゲケーキです。以前、語学研修に行ったときにホストマザーが2回ほど、パヴローヴァを作ってくださいました。あの甘いクリームの味が忘れがたく、気づいたら材料を用意していました。
材料の詳細はレシピ本のものを用いているので、割愛させていただきます。
まずは油を塗ったケーキの型を用意し、型に合わせてカットしたクッキングシートで覆います。
次に、ホイップクリームっぽいものを作ります。もう美味しそうですね。昔のホイップ好きな私だったら、ここで完成とするでしょう。
このふわふわの生地に味付けの調味料を加えて、型に流し込みます。
これを、あらかじめ温めたオーブンでブンします。完成が楽しみです。
待っている間にケーキのソースを作りましょう。
この日のために作ったレモンカードとその他もろもろを小鍋に入れ、火にかけて煮込みます。
レモンカードとは、レモンや砂糖で作るイギリス伝統のスプレッド(ジャムじゃないけどパンやクラッカーに塗るもののこと)です。パンにレモンカードを塗ると結構美味しく食べられます。
早くも美味しそうな甘い匂いが立ち込めてきました。QOLの向上を感じて、自己肯定感が上がります。
ここでハプニング。甘い匂いに交じる、異臭騒ぎです。不思議に思い後ろを振り返ると、オーブンの隙間から煙が立ち上り始めていました。
実は、焼けているうちに膨らんでいたケーキが、オーブンのヒーターに接触。慌ててケーキを取り出し、お母さんと付着物を取り除きましたが、ケーキにもヒーターにもお焦げができてしまいました。お母さん、申し訳ございませんでした。
そんなハプニングを超えて、なんとかケーキを焼き終えました。
お皿に移し替えて……
出来上がったものがこちら。食べかけなのでちょっと汚いです。
完全に見るも無残な事故現場です。外は焦げ焦げ、中のクリームどこ行った。
メールでホストマザーに聞いたところ、もっと低い温度で焼かなければならないとのこと。今回焼いた温度である160度は、オーブンが出せる最低温度だったのですが、もっと温度が低くないと焦げるっぽいです。
お菓子づくりをすると、毎日ご飯を作ってくれる親や自炊している人がどれだけすごいかが分かります。そして、ご飯を食べて幸せな気持ちになると、料理は人を幸せにするとても身近な方法であると感じます。料理が上手い人間になりたいです。
今回は失敗でしたが、次のチャレンジにご期待ください。
※今回のパヴローヴァは、私と私の家族が美味しくいただきました。家族のみんな、ありがとうございました。