SFA2024の話

お久しぶりです。研究で使う細胞が全滅。2週間ほど実験できなくなってしまいました。やや傷心中の古野です。暇すぎるのでもっかい実家帰りたい。

さて、先日はSFAが開催されました。tot部員みんなで参加させていただきました。
SFAとは、大学生がサークルなどで作成したフリーペーパーを持ち寄り、プロの方々に評価して頂くフリーペーパーアワードや、団体ごとにブースを作ってフリーペーパーのフェアを行ったりするイベントです。様々な団体から沢山の刺激をいただき、非常に楽しかったです。

私たちは学生情報誌tot編集部というサークル名の通り、芝浦の生徒に向けた情報誌としてフリーペーパーを発行しています。しかし、SFAに参加して気づいたのですが、他の大学もみんなそうというわけではありません。特定のひとつの具体的なものに焦点を当てたフリーペーパーや、まるでファッション誌のようなオシャレなフリーペーパー、ひとつのコンセプトに対して、その世界観について抽象的に表現したフリーペーパー、、なかなか言葉で表すのは難しいのですが、とにかく私たちが考えるフリーペーパーの概念をひっくり返されるような多種多様なフリーペーパーの世界が広がっていました。たかだかシンプルな数十ページの冊子から、ここまで団体ごとの個性を表現できるのだなあと感心しました。


アワードの審査員の方々の対談を聞く時間があったのですが、そこで印象的だったお話があります。私はtotを作成する際、どうすれば情報が伝わるか、読みやすくなるかを考えているし、そのように考えるのが正しいと思っていました。しかし、雑誌を作成する際には、あえて情報を抽象的にして伝わりやすさから少し目を逸らし、デザイン性やファッション性に特化させることによって世界観に引き込ませるという表現手法もあるようです。これにはとても驚きましたね。とにかく、フリーペーパーの奥深さ、可能性を感じられたとっても良い機会になりました。
非常にモチベーションが上がったのでtotの作成がんばります!進捗ちょっとやばいけど。

SFAでtot缶バッジ作りました♪