清里で考えたこと

どうも、前回のブログをすっぽ抜かした大橋です。

安里さんがなんとブログ貯蓄をしていたので、情けなくも代わっていただきました。持つべきは良い先輩ですね。

さて、今回は先週、中学校からの友人と旅行した清里のお話です。

清里は山梨県の最北の、標高がめちゃ高い場所にあります。避暑地として有名なのですが、私たちが来た時は太陽が照っていたのでそこそこ暑かったです。

この場所では、外国の文化を端々に見かけることができます。清里はアメリカ出身のポール・ラッシュ博士という方が尽力し、隆盛した地域のようです。この方の像が、美しく雄大な清里の地を一望できる、清泉寮に聳え立っていました。ここでぱしゃり。きっと清里が無くならない限り、この像は清里を見守り続けるのでしょう。

ポール・ラッシュの石像

この旅行で印象に残ったのが、レノックス野外礼拝所です。その礼拝場は屋根も壁も持たずに、森奥でひっそりと佇んでいます。そこに行く途中には、建物がぽつぽつ並んでいます。家の壁には、『東北』や『東京』という謎すぎる名前の表札が。昔賑わっていたコテージのようなものでしょうか。

教会みたいな神聖な場所って、ちょっと怖いですよね。目的地であるレノックス野外礼拝所についたのですが、なんだか怖気づいてしまい写真は撮れませんでした。とりあえず、祭壇に近づいて手を合わせようとしてしまい、慌てて手を組んでお祈り。蚊が飛んでいることに気づいて、友達と慌てて退却しました。雰囲気が良かったので、行ってみるのはありだと思います。

その日の夜、清里のホテルで中学校の頃の友達と、結婚について話し合いました。私は以前まで結婚をしたくない派の人間でした。結婚をすることで何が得られるんだろう、そう思ってしまう自分がいるのです。Wikipedia先生に結婚の定義を聞いてみたところ、

結婚(けっこん)とは、配偶者と呼ばれる人々の間の、文化的、若しくは法的に認められた繋がりの事で、配偶者同士、その子との間に権利と義務を確立する行為である。

引用:Wikipedia, https://ja.m.wikipedia.org/wiki/結婚(参照日:2024年9月12日)

とのことです。私的には、恋愛的な繋がりを求めるなら結婚でなくても良いのでは?と思っていました。しかし、社会的に認められる関係があると色々な物事が円滑に進むのかなぁと考え直してみたり。古くからあるものの存在意義を見直してみることは、どんなことであれ大事だと思います。

真剣な恋愛を体験しないと、この問題は一生分からない気がしてます。真剣な恋愛は「この人と一緒に幸せになりたい」と願うことだと、自分で定義付けています。するなら自立的な恋愛がしたいです。

皆さんはどんな恋愛観を持っていますか?

最後に「なぜ旅行では時間がゆっくり過ぎるのか問題」もさらっと書きたいです。

私は、自分の部屋で篭っている時より旅行している時の方が、時計の針の進みが遅く感じるようです。「目的を持って行動をしているかどうか」で時間の進み方が決まるのかな、と私は考えています。

部屋にいるとスマホばかりいじってしまいますが、旅行では「旅先を存分に楽しむ」という目的があります。私は旅行が好きです。自分の時間を最大に使って楽しいことに身を投じ、自分の人生を見つめ直す機会になり得るからです。

しっかりした目的を持って行動するのはハードルが高く、私は長続きしませんでした。だから、これからはほんの少しの目的意識と、日々楽しもうとする意識を持って生きることができたらと思います。

さてオチを探している間に、特急を2時間乗り続けて、まもなく新宿です。大学生で1泊2日の遠出をするなら、清里は結構おすすめです。ぜひ一度行ってみてください。